ドイツローカルクラブでの2シーズンを、体験記として公開しています。ドイツ社会人サッカーの「リアル」をお伝えできれば幸いです。
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この記事は、
ドイツで2年プレーした私が、「ドイツでサッカーをしたからこそ伸びたビジネス能力」についてまとめたものです。
サッカーが、仕事の能力向上に繋がることを実体験を交えてご紹介します。
(ビジネス中心の内容です。)
ドイツリーグで磨かれた6つのビジネス能力とは?
1.度胸
図らずも、
これまで人生をかけてきたサッカーで、世界最高峰の舞台に挑戦することになりました。
(しかも、ドイツがW杯で優勝した2014年)
なぜ仕事でドイツに行った会社員が、サッカーをすることになったのか?
初めての練習は、死ぬほど緊張します。
初めての練習を終えると、びっくりするほどの度胸が手に入りました。
仕事のプレゼンや商談で緊張することがなくなったほどです(笑)。
保存版!!!ドイツローカルサッカークラブでの、初めての練習で感じたこととは?
2.恥ずかしがらずに思いっきりやる力
周りに日本人が居ないと、殻を破れるようになります。
恥ずかしがらずに、思いっきり踊れるようになります。
3.日本の男としての誇り
外国人の中で戦って、初めて手に入る感覚です。
「自分がどれほどのものか」ではなく、「日本の男がどれほどのものか」を見せるのです。
責任感という言葉だけでは表しきれません。
孤高のメンタルが手に入ります。
4.勝負所を見極める力
ドイツでは、ゴール前の強度が日本の比ではありません。
(大事な試合だと、さらに強度が上がります)
屈強なDFを相手にチャンスをものにするには、とてつもない集中力が必要です。
大事な商談やプレゼンで、最高のパフォーマンスを出す力が自然に磨かれます。
5. 勝ちパターンに持ち込む力
ドイツ人は、自分の武器で勝負する意識が物凄く高いです。
チームメイトの中には、右サイドで持ったら絶対にドリブルで仕掛け続ける選手や、余裕がある場面でも、とにかくスライディングでボールを奪いまくる選手(周りの士気が上がります)が居ました。
彼らは、常に自分の武器を活かすための準備をしています。
一緒にプレーすることで、武器を使える状態に持ち込む力、すなわち「勝ちパターンに持ち込む力」を磨くことができます。
6.コミュニケーション能力
私が所属したチームには、4ヶ国のメンバーが居ました。
言葉も文化も違います。
自分の感覚と相手の感覚が違うことは、日常茶飯事。
多様性を理解する力が、自然と磨かれます。
当然、会話をするために共通言語である英語力も伸びました。
会話においては、日本のように、昨日のバラエティ番組の話でみんなで盛り上がるようなことはありません。
それぞれが異なる趣味趣向を持っているからです。
どんな相手に対しても、小さな会話の糸口を掴んで雑談できる力が鍛えられます。
まとめ
ー度胸
ー恥ずかしがらずに思いっきりやる力
ー日本の男としての誇り
ー勝負所を見極める力
ー勝ちパターンに持ち込む力
ーコミュニケーション能力
以上6つの力が、ドイツで、本気で、プレーしたことで自然に磨かれました。
サッカーが、仕事の能力向上に繋がると自信を持って断言します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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