(1)大学4年までサッカーをやりきり、後悔なく引退する。
(2)仕事でたどり着いたドイツで、5年ぶりにサッカーを再開。図らずも「サッカー人生最高の瞬間」を経験する。
(3)「こんな経験ができたのは、日本でサッカーをしてきたから。何とか日本サッカーに恩返しをしたい!」と決意する。
(4)日本に帰国し、初めて日本の社会人サッカーを経験。応援者0人、土のグランド、相手のレベルなどドイツとのギャップに衝撃を受ける。
(5)社会人になっても思いっきりサッカーを楽しめたら最高じゃない?(ドイツみたいに)と思う。
(6)ドイツではプロじゃなくても、サッカーを心から楽しめる環境があったな〜としみじみ思う。
サッカーはみんなのもの(プロ、上手い人だけのものじゃない)だと気づく。
(7)日本サッカー協会のアプローチが育成年代や競技力向上に偏ってそうだな〜、一般の社会人プレーヤーやプロを目指さない人へのアプローチが少なそうだな〜と思う。
(8)高校を卒業してサッカーを辞めてしまう人を減らし、ずっと楽しみ続ける人を増やせば、サッカーが文化になって、日本サッカーの発展に繋がりそうだな〜と思う。
(9)とは言え社会人向けの具体的なアプローチが全く思い浮かばず、まずは自分のチームを変えることにトライする。
(10) ものづくり企業の業務で染みついた「カイゼン思考」をサッカーに転用することを思い付き、やってみる。
(11) あっという間に小さな努力で大きな成果が!
1年後に都道府県3部リーグ優勝(創部51年の歴史で初の快挙)。
社会人サッカーがめちゃくちゃ楽しくなる。
(12)本気で社会人サッカーに取り組んだら、ビジネススキルが猛烈に上がったことに気づく。(おそらく大学や社会人チーム特有の「監督がいない」状況ゆえ)
(13)サッカーと仕事の能力が、絡み合いながら向上していく「サッカーと仕事の相乗効果」を発見。社会人っぽく「サッカーと仕事のシナジー」と言った方がカッコ良いことも発見する。
(14)サッカーに費やす時間が、意識次第で、ビジネススキルを鍛えるための「仕事への投資」になることを確信する。
(15)社会人が「好きだから、楽しいから」という理由だけでサッカーを続けるのは難しそうだと気付く。奥さんに「TVゲームと一緒じゃん」って言われそうだし。
(16)自分のチームで実施した「困りごと」の解決策を、「サッカー×ビジネススキル」の観点でまとめて公開することを思いつく。
解決策は他のチームでも活用できるものばかり。真似するだけで、勝てるようになったり、上手くなったりすれば、サッカーがもっと楽しくなる。
「仕事への投資」になるとわかれば、もっと前向きにサッカーに時間を使える人がいるかもしれない。
(17)Jリーガーにはできないアプローチだし、「ものづくり企業に勤めながら、ドイツでプレーしたからこそ思い付いたアイデアだ!」と妙な使命感を感じる。
(18) 「社会人が思いっきりサッカーを楽しめる環境を作り、日本サッカーに恩返しをする」の第一歩として、「社会人サッカーの知恵袋」を公開する。
(19)「サッカーと仕事のシナジー」のおかげで仕事の成果が出て、その結果サッカーでとんでもない経験をさせてもらってるな〜と思う。
ドイツでプレーしたり、チャンピオンズリーグ準決勝を生で観戦したり。
(20)「サッカーと仕事のシナジー」で、(プロじゃない)ただのサッカー好きがどこまで行けるか挑戦中。
もう一ヶ国別の国でプレーできないかな〜
チャンピオンズリーグを仕事にできないかな〜と妄想しながら、仕事にも、サッカーにも全力で取り組んでいます!