ドイツローカルクラブでの2シーズンを、体験記として公開しています。ドイツ社会人サッカーの「リアル」をお伝えできれば幸いです。
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3月20日。
リーグ戦の後半戦が、再開されました。
練習や、練習試合でのアピールが実り、私はスタメンの座を勝ち取りました。
4ー4ー2の右サイドハーフ。
試合開始直後から、劣勢でした。
特に、私の居る右サイドを崩されていました。
私とマッチアップしていた、相手の左サイドハーフは、これまでドイツで対戦した選手の中でも、最高の選手だと言えるレベルでした。
スピードとテクニックは私以上。
身長は180センチくらいで、フィジカルも強い。
私は、ことごとく1対1で抜かれ、チャンスを作られました。
前半終了間際に、私のクリアミスから失点。
私は、ハーフタイムに交代を告げられました。
結局、このまま0ー1で敗れました。
【引用:https://www.dfb.de/news/detail/confed-cup-facts-captain-draxler-is-germanys-most-experienced-player-169318/?no_cache=1&cHash=b3a25f752c90fc7a7c99b1ec74eb5949】
率直に、サッカーが嫌になりました。
ドイツで、日本人が活躍できるわけがない、とも感じてしまいました。
テクニシャンで、フィジカルも強い選手が、8部リーグに居る。
日本サッカーとのレベルの違いを、感じずにはいられませんでした。
守備に追われて、対人の守備力の低さが目立ってしまいました。
攻撃時も、押し込まれた状態からスタートするため、ポジションが低く、相手陣内に入ってもエネルギー切れという状態。
得意なプレーが一切出せず、苦手なプレーに終始した、最悪のゲームでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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