「社会人サッカーの困りごと」を、仕組みで解決した実例を公開しています。同じようなことに困っている方のお役に立てれば幸いです。
…………………
■小さな困りごと
•得点者以外のメンバーが、スポットライトを浴びる機会が少ない。
•チーム力が上がり、格下との対戦が増えると、無理やり自分で得点を狙う自己中心的なプレーが増えかねない。
■真因
•毎試合、結果報告のLINEノートに得点者を載せている。年間得点王の表彰も行っている。
•一方で、得点者以外に注目するための指標がない。
■カイゼン策
•アシストもきちんと記録する。毎試合、結果報告のLINEノートに得点者とアシスト者を載せる。
•年間アシスト王を新設する。
■効果
•得点は難しくても、「アシストなら!」と積極的にプレーするメンバーが増えた。(特にディフェンスの選手)
•自分が点を取るではなく、チームとして点を取ることを優先した判断が増えた。
■補足
•試合後のロッカールームでは、アシスト者を思い出せないケースもあります。
•アシスト者を特定するためにも、動画撮影が役立ちます。
■ちょっとだけ仕事モード
集計に手間がかからない、かつ集計した数字に意味がありそうな事象は、数えて記録しましょう。
アシストを数え始めただけで、明らかにモチベーションが変わったメンバーもいます。
良くも悪くも、数字やランキングは、1つひとつのプレー選択に少なからず影響します。
「守備力を上げたいので、守備のMVPを新設する」等、方針と数字・ランキングをマッチさせることも意識しましょう。
■難易度
ふつう
動画撮影係がいない場合は、アシスト者を特定できないケースがあります。
■オススメ度
★★
なるべく多くのメンバーにスポットライトを当てるための、有効な手段です。
■キーワード
ランキングとモチベーション
免責事項
皆様が本サイトを利用したことによる損害や損失について、いかなる責任も負いかねます。
カイゼン策は、個々の状況に応じて効果が変わることをご理解下さい。
…………………
上記の文章を、そのままスライドに転記した画像です。(画像として保存できます)
チームでの情報共有等にご利用下さい。
他にも「社会人サッカーの困りごと」を仕組みで解決した実例を公開しています。
困りごと相談(無料)はこちら
love.fútbolのサポーターになって「世界中の子どもたちが、安全にサッカーを楽しめるグラウンド」を一緒につくりませんか?