ドイツ社会人サッカー体験記

留学希望者必見!今の自分は、ドイツ○部リーグレベルだ!と一発で計算する方法

ドイツ社会人サッカー体験記

ドイツローカルクラブでの2シーズンを、体験記として公開しています。ドイツ社会人サッカーの「リアル」をお伝えできれば幸いです。

ライタープロフィール

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この記事は、

読者の皆様からお問い合わせをいただくことが多い

「ドイツと日本のリーグレベルの違い」についてまとめたものです。

ドイツで2年プレーした実体験(主観)と、Jリーガーの移籍事例(客観)を元に書きました。

特に、ドイツサッカー留学希望者の方に役立つ情報となっています。

 

今の自分は○部リーグ!超簡単な算出方法とは?

 

本当に簡単ですが、、、

現在日本で所属しているリーグに、2部を足すだけ。

例えば、日本でJ3なら、ドイツでは5部リーグ。

ドイツ到着後、最初にプレーするリーグの目安は、この方法で計算できます。

実際、私が関わったドイツにサッカー留学をしている日本人選手の80%は、この計算通りのリーグからスタートしています。

一般的に、ドイツと日本のリーグレベルの差は、1〜2リーグと言われています。

しかし、いきなり日本より1部下のリーグでプレーできる選手は滅多にいません。

最初のトライアウトでは、日本人留学生が、日本とドイツのサッカーの違いに戸惑ってしまい、上手くプレーできないことが多いからです。

 

Jリーガーの移籍の場合は?

 

Jリーガーの場合、日本代表クラスの選手が、ドイツ1部の中堅もしくは2部の上位クラブに移籍するケースがほとんどです。

(例外はバイエルンに移籍した宇佐美選手、ドルトムントに移籍した香川選手など、ごく少数)

現在日本で所属しているリーグに、2部を足す。

この計算式より、高いレベルのリーグに移籍する傾向があります。

(大体、1部を足したくらい。)

理由は、トライアウトで判断されるのではなく、日本代表やJリーグでのプレーに対する査定だから。

ドイツのサッカーに戸惑う姿を見せずに、慣れ親しんだ日本のサッカーで活躍する姿を見て、高く見積もってもらえるのです。

そのため、渡独してから全くドイツのサッカーに適応できないことが判明し、ほとんど試合に出られないケースもあります。

ドイツのサッカーと、日本のサッカーは、本当にビックリするほど違います。

ドイツで2年プレーして感じた、日本サッカーとの20個の違い

 

■Jリーガーのドイツ移籍事例

長谷部選手

2008年 J1/浦和レッズ(日本代表)→ドイツ1部/ヴォルフスブルク

 

内田選手

2010年 J1/鹿島アントラーズ(日本代表)→ドイツ1部/シャルケ

 

岡崎選手

2010年 J1/清水エスパルス(日本代表)→ドイツ1部/シュトゥットガルト

 

槙野選手

2010年 J1/サンフレッチェ広島(日本代表)→ドイツ1部/ケルン

 

矢野貴章選手

2010年 J1/アルビレックス 新潟(日本代表)→ドイツ1部/フライブルク

 

乾選手

2011年 J1/セレッソ大阪→ドイツ2部/ボーフム

 

細貝選手

2011年 J1/浦和レッズ(日本代表)→ドイツ2部/アウクスブルク

 

大前選手

2012年 J1/清水エスパルス→ドイツ1部/デュッセルドルフ

 

金崎選手

2012年 J1/名古屋グランパス(日本代表)→ドイツ1部/ニュルンベルク

 

酒井宏樹選手

2012年 J1/柏レイソル(日本代表)→ドイツ1部/ハノーファー

 

清武選手

2012年 J1/セレッソ大阪(日本代表)→ドイツ1部/ニュルンベルク

 

大迫選手

2014年 J1/鹿島アントラーズ(日本代表)→ドイツ2部/1860ミュンヘン

 

原口選手

2014年 J1/浦和レッズ(日本代表)→ドイツ1部/ヘルタベルリン

 

武藤選手

2015年 J1/FC東京(日本代表)→ドイツ1部/マインツ

 

山口蛍選手

2015年 J2/セレッソ大阪(日本代表)→ドイツ1部/ハノーファー

 

関根選手

2017年 J1/浦和レッズ→ドイツ2部/インゴルシュタット

 

鎌田選手

2017年 J1/サガン鳥栖→ドイツ1部/フランクフルト

 

香川選手

2010年 J1/セレッソ大阪(日本代表)→ドイツ1部/ドルトムント

 

宇佐美選手

2011年 J1/ガンバ大阪→ドイツ1部/バイエルンミュンヘン

 

まとめ

 

ーあなたが現在日本で所属しているリーグに、2部を足したリーグが、ドイツ到着後、最初にプレーするリーグの目安。

ーJリーガーは、慣れ親しんだ日本のサッカーを見てもらえるとので、トライアウトより高い査定をされやすい。

 

この記事が、日本サッカーの発展に少しでも貢献できれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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