ドイツ社会人サッカー体験記

大ピンチ!!!アクシデントで自覚した、日本人の誇りとは?

ドイツ社会人サッカー体験記

ドイツローカルクラブでの2シーズンを、体験記として公開しています。ドイツ社会人サッカーの「リアル」をお伝えできれば幸いです。

ライタープロフィール

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初めての試合から1週間後、私は3rdチームでホームデビュー戦を迎えました。

 

前回の試合でのパフォーマンスが悪かったこと、

平日に仕事の都合で一度も練習に参加できなかったことで、

一気に1stチームから3rdチームに落ちてしまいました。

 

それでも、落ち込むことはありませんでした。

試合前のミーティングで私は背番号10を受け取ったのです。

これまでのサッカー人生で10番をつけたことがなかった私は、単純に嬉しく、チームからの期待を感じました。

 

【引用:http://www.jfa.jp/samuraiblue/photogallery.html?p=270】

 

そんな中、アクシデントが起こります。

ウォーミングアップのシュート練習で、右足太もも前部を肉離れしてしまったのです。

 

これまで太ももの前側の肉離れをしたことはありませんでした。

5年間のブランクで私の体は以前より弱くなっていることを実感しました。

 

ホームデビュー戦、初めての10番。

欠場という選択肢はありませんでした。

「自分は日本の侍だ」と言い聞かせて、痛みを我慢しました。

 

試合は3-3で終了。

私はフル出場で2ゴールを奪いました。

 

3rdチームはドイツリーグの12部。

決してレベルは高くありません。

それでもゴールを決めればヒーローで、まわりの喜びようは日本とは比べ物にならないほど大きなものでした。

 

チームメイトはもちろんのこと、

グランドの周りでビールを飲みながら観戦しているおじさんたちも、

私に声をかけてくれました。

 

ホームゲームの後はクラブハウスのレストランで無料の食事が出ます。

ブンデスリーガを見ながら、自分たちの試合を振り返って会話をする(私はビールも飲んじゃいます)。

 

この時間は素晴らしいものでした。

この日の話題の中心は私。

「日本人はみんな、お前みたいに足が速いのか?」そんな質問に答えながら、

幸せなディナーを終えました。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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