ドイツローカルクラブでの2シーズンを、体験記として公開しています。ドイツ社会人サッカーの「リアル」をお伝えできれば幸いです。
…………………
リーグ戦最後の2試合は、出張のため参加することができませんでした。
チームは何とか自動降格を免れ、9部リーグとの入替戦に進みました。
入替戦の前日に出張から戻った私は、召集外。
そもそも、入替戦があることも当時の私はよくわかっていませんでした。
入替戦は、ホーム&アウェイの2試合で行われます。
初戦はホームで、水曜の19時キックオフ。
仕事帰りに会場に着いた私は、観客の多さにビックリしました。
ピッチの四方を、ファンが埋め尽くしています。
その数3ー400人。登録外メンバーは太鼓を持ち、下部組織の子ども達と大声で応援をしています。
激しいプレーの応酬で、1つ1つのプレーに大歓声があがりました。
途中、負傷者が出て救急車が来る一幕も。
私がカルチャーショックを受けたデビュー戦をはるかに上回る光景に、
「やっぱり日本のサッカーとは違う競技だ」
と改めて感じずにはいられませんでした。
試合は、2ー1で終了。
日曜の第2戦を前に、貴重な勝利をもぎ取りました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こちらの関連記事も、是非ご覧下さい!!!
love.fútbolのサポーターになって「世界中の子どもたちが、安全にサッカーを楽しめるグラウンド」を一緒につくりませんか?