ドイツローカルクラブでの2シーズンを、体験記として公開しています。ドイツ社会人サッカーの「リアル」をお伝えできれば幸いです。
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3月22日、リーグ戦が再開されました。
雪の量が減り始めた2月中旬から約1ヶ月。
ボールを使ったトレーニングで何とかアピールし、1stチームの一員としてこの試合を迎えました。
この日は珍しく前半からリードを奪う展開。
2ー0で迎えた後半15分に、4ー1ー4ー1の1トップとして出番を迎えました。
コンディションも良く、試合展開から考えても、ゴールを決める予感がありました。
出場から5分後、味方がスルーパスで右サイドを突破しました。
私が完全にボールウォッチャーになった相手センターバックの背後を取りフリーになると、グランダーのクロスがキーパーとディフェンダーの間に送られました。
右足のインサイドで流し込み、1stチームでの初ゴール。
多くのチームメイトが、祝福に集まってくれました。
【引用:http://www.bvb.jp/photos/?req_year=2017&req_month=9】
その後、味方のミドルシュートをキーパーが弾いたところを左足インサイドで押し込み、2点目をゲット。
相手は退場者も出して、終わってみれば7ー0の大勝。
勝ち点、得失点差を上積みする、貴重な勝利となりました。
試合後、チームメイトが次々に「初ゴールおめでとう」と声をかけてくれました。
チームメートと、更に一段、心が繋がる感覚。
私は、ようやくチームの一員になれたと感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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