ドイツローカルクラブでの2シーズンを、体験記として公開しています。ドイツ社会人サッカーの「リアル」をお伝えできれば幸いです。
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9月下旬、第6節。
3rdチームで2試合3ゴールをあげた私は、再び1stチームに召集されました。
出場は1-1の後半15分から。
4-1-4-1の1トップでした。
肉離れは治っていなかったものの、徐々にドイツのフィジカルにも慣れてきたため、1stチームでのデビュー戦よりははるかに落ち着いてプレーすることができました。
出場後、流れはこちらに傾き、チーメイトがゴールをあげ2-1で勝利。
6試合目にして今シーズン初勝利でした。
ロッカールームに戻ると、まるで優勝したかのような雰囲気。
【引用:http://www.bvb.de/eng/content/view/full/140371】
みんなで、歌い、踊り、叫びました。
まだまだ思うようにプレーできていないものの、チームに少しは貢献できた嬉しさがありました。
同時に、もし自分がチームを勝利に導くことができたら、どんなに幸せだろうと想像を膨らませました。
勝利を心から喜ぶことを経験し、ドイツ人の勝利を求める、勝利にこだわる気持ちが、日本人のそれよりもはるかに強いと感じずにはいられませんでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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