ドイツローカルクラブでの2シーズンを、体験記として公開しています。ドイツ社会人サッカーの「リアル」をお伝えできれば幸いです。
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初めての練習参加の数日後、1stー3rdチームのメンバーが揃う全体練習がありました。
トップチームに所属しているのは18歳から、30代後半の約50名。
試合、練習の度に1stー3rdチームに振り分けられます。
それぞれ勉強や仕事の都合があるので、全員が揃うことはなく、練習に参加するのは毎回30名ほどでした。
私も仕事を優先し、週2回(火、木)の練習のうち、どちらか1回に参加するようにしていました。
今回が初めて1stチームの選手達とプレーする機会でしたが、十分に戦力になれると感じました。
心配していた「パスを出してもらえない」ということもありません。
コンディションさえ整い、本来の実力を発揮できれば、仕事優先のスタンスを続けながらでも、1stチームで試合に出場できるだろうと思いました。
2週間程、チームを分けずに全体練習が続きました。
リーグ開幕の週を迎えると、2チームに分けた練習が始まり、(毎回、練習開始時に15人ずつに分けます)
私は2nd,3rdチームに振り分けられました。
少し納得のいかない感覚はありましたが、開幕から2試合は仕事の都合で参加できないことを監督に伝えていたため、特に深く考えないようにしていました。
案の定、第3節を控えた週に、初めて1stチームに振り分けられ、問題なくプレーし、いよいよドイツ8部リーグデビューを迎えることとなりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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